腰痛や関節痛の痛みに効くセレコックス

腰が痛い女性 セレコックスは非ステロイド性抗炎症薬に分類されます。その大きな特徴は胃腸粘膜に影響を及ぼしにくいということです。従来の同様の薬は胃腸障害が起きやすく胃薬等を使用していましたが、その必要がなくなりました。

セレコックスは体内の痛み・炎症・発熱などを引き起こす物質を抑えることによって効果を発揮します。炎症を伴う腫れや痛みをやわらげ熱をさます効果があります。

通常、関節リウマチや関節の老化とも言われている変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎等々、整形外科分野の腰痛や関節痛に対して効力を発揮しています。一口に腰痛、関節痛といってもその原因は実に様々な原因があります。例えば腰痛に関してみてみると筋肉、骨、椎間板等が原因の場合有効となります。腰痛にはその他内臓疾患が原因ということもあります。逆に一定期間服用しても腰痛の痛みが改善されない場合は他の原因を考えなくてはなりません。

近年心理的影響や社会的影響から腰痛を発するケースも増えてきているのですが、そういう類の腰痛には効果がありません。

セレコックスは日本においては関節リウマチ、変形性関節症の消炎・鎮痛の効能、効果を認証され2007年より使用を始めています。その後使途が拡大され、現在では様々な場面での解熱鎮痛剤として使用されています。薬価は他の非ステロイド性抗炎症剤に比べて高くなっています。

セレコックスの作用機序について

非ステロイド性抗炎症薬であるセレコックスは胃腸障害を起こさない解熱鎮痛剤として現在では広く使用されています。その作用機序を見てみると、体内で痛みや炎症、発熱を引き起こす原因となるのはプロスタグランジンという物質なのですが、これはシクロオキシゲナーゼという酵素によって作られます。非ステロイド性抗炎症薬はこの酵素を阻害することによって効果を発揮します。セレコックスはその作用機序の中で胃腸障害を引き起こさず効果を発揮できるように作られています。

セレコックスの薬価は100mg68.7円と以前の解熱鎮痛剤よりは高価になっています。用法としては成人の場合1回100~200mgを1日2回服用します。投与間隔は6時間以上となっています。

セレコックスを服用したときの症状の改善率は腰痛、関節痛に関してみると大体60から70パーセント程度となっています。関節リウマチに対する改善率は低く20パーセント台というデーターがあります。使用上の注意としては使用する前にアレルギー、消化性潰瘍、肝障害、腎障害、新機能不全、冠動脈バイパスの人、妊娠中や授乳中の人は医師に伝えておきましょう。

服用することで希にショックや消化性潰瘍、心筋梗塞、心不全、皮膚炎などを引き起こすこともあるので気になることはすぐに医師に相談しましょう。また投与間隔は守り、飲み忘れても2回分一度に服用することは絶対に避けなければなりません。


■関節痛は我慢せずにすぐ対処しましょう
関節痛にはセレコックスが効果的