生活習慣を見直して胃もたれを解消する

なんとも不快な「胃もたれ」は、多くの人が経験していると思います。
できれば胃もたれを起こさず、いつも美味しく食べることが理想的ですが、何らかの原因で起こるとされているため、その原因を探り解消するための対策を取ることが大切です。

よく言われているのが食事で、脂っこいものや刺激の強いものの食べ過ぎ、暴飲暴食、早食いなどは、胃の処理能力が追い付かず大きな負担がかかり、胃の運動能力が低下するために起こります。
食べ過ぎは、胃の中での消化時間が長くなり、強力な胃酸の分泌が多くなりすぎてしまいます。
早食いも、よく噛まない分の負担が胃や腸での消化時間を増やすことになり、胃酸の分泌による刺激が長時間続くことになります。
アルコールの過剰な摂取や、加齢や運動不足なども胃の働きを低下させ、胃もたれの原因になるとされています。
食事による胃もたれであれば、食生活を改善することによって防ぐことができますが、他にも自律神経のバランスを崩すことによってストレスとなり、胃もたれを起こす場合もあります。
また一時的なものではなく、慢性化している胃もたれは潰瘍や炎症による場合もあるため医療機関の受診が必要です。

胃もたれを解消するためには、まず生活習慣の見直しからです。
特に就寝前に食事を摂ることが多い人は、早めに夕食を摂るようにする、アルコールを控えるなどの対策が必要です。
就寝前の食事は、胃が機能不全を起こすことにつながり良いことはありません。胃もたれだけでなく、体にとっても悪影響をもたらすため早急に改善しましょう。
どうしても夕食が遅くなってしまうときは、できるだけ消化の良いものや、油を使用しない調理方法で作られた食事を摂ることで胃への負担が軽くなります。
ストレスはできるだけ少ないほうが良いのですが、好んでためるものではないためストレスをなくすことは難しいものです。普段からリラックスすることを心掛け、少しでも減らすことを考えましょう。

胃もたれ解消運動は腹筋と背筋!猫背を直せ!

食生活や生活習慣の改善とともに、姿勢を正すことや腹筋や背筋などの筋力をつけることも、胃もたれ解消法として有効です。
猫背のように背中を丸めた状態が多いと、胃が圧迫されるため胃もたれの原因になります。
時々背中を伸ばしたりストレッチをすることで症状の改善が見られます。
腹筋運動は、ちょっとした体操でもできるものが多く、いすに座っていてもできる運動や立ち仕事をしながらできる運動で、毎日続けることが大切です。
腹筋力や背筋力が弱いと太りやすくなったり猫背を招くことになり、胃もたれだけでなく腹痛や便秘などの症状が現れることもあります。

中年以降にお腹がポッコリ出てくるという話をよく耳にしますが、これも腹筋や背筋が衰えるためにおこるもので、腹圧を高める体操やエクササイズを行うことで鍛えることができます。
運動は苦手という人でも手軽に出来ることがあるので、少しずつでも毎日続け猫背やポッコリお腹とともに、胃もたれともお別れしたいものです。

有酸素運動として手軽なウォーキングは、比較的続けやすいでしょう。
年齢を問わず行うことができる運動であり、全身に酸素が行き渡り、血液循環を促進することで胃腸の消化機能を高めるため、胃もたれを解消することにつながります。
歩くことが難しい場合は、腹式呼吸を習慣化させることでも胃腸の機能を高めることができます。
猫背や背中を丸めた姿勢が続くと、肺や胃が圧迫されて呼吸が浅くなります。
姿勢の悪さからさまざまな病気を引き起こすことは多く、姿勢の改善が症状の解消につながる場合も少なくありません。
立ち仕事が多い人も、座り姿勢が多い人も、常に姿勢を意識して生活することは大切です。

体の不調は、それぞれの症状に適した運動をすることによって、改善することが多いものです。
腹筋や背筋は毎日の生活の中で鍛えることが可能です。なかには受診が必要なケースもあるので、症状が続く場合は自己診断せずに病院で診てもらうことが大切です。