低血圧が原因で胃もたれしている可能性がある

血圧を測る手元 食事の後に胃が重く感じて不快感が現れる「胃もたれ」の症状が起きた時、まず最初に胃腸の調子が悪いのではと疑う事は当たり前の事です。
しかし、「胃もたれ」の原因が全て胃腸にあるという訳では無く、中には低血圧が原因となって「胃もたれ」の症状をもたらしている場合もあります。
では、何故低血圧が原因で胃もたれが起こってしまうのかと言うと、低血圧の人は胃腸の動きが弱かったり、そもそも胃の位置が通常よりも下がった状態にある「胃下垂」を起こしている人が多いようです。

胃の位置が「胃下垂」の状態にあると、上から入ってきた食べ物を下の方へ送り出す働きをする胃の動きも弱くなってしまい、消化機能がスムーズにいかない事が多いと言われています。
その結果、食べたものがいつまでも胃の中に停滞していたりするので消化不良となり、胃が重い感じや胃もたれを起こしやすくなってしまいます。
そんな低血圧による胃もたれを解消する為には、今よりも血圧を上げるような生活習慣や食習慣を心掛ける事が必要です。

低血圧の改善に一番大切な事は、早寝早起きなどの規則正しい生活習慣を身につける事です。
もともと低血圧になりやすい体質だという人も多いのですが、自律神経を整えるような生活習慣を続ける事は、低血圧が悪化してしまう事を防ぐ為には効果的です。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、低血圧の人の場合には体質的に副交感神経が優位となっている事が多いようです。
このため、交感神経を活発にするような生活習慣をすると消化不良は改善されやすくなります。
他にも、無理なダイエットはせず一日3食きちんと食事をしたり、低血圧の原因となってしまうタバコやお酒を控えたりするのも効果的です。

また、血の巡りをよくし、血圧を上げる為には足の筋肉を鍛えるウォーキングやなどで身体を動かす事も必要です。
低血圧の人は身体の循環も悪くなりがちで、新陳代謝も低下してしまいます。適度に身体を動かす事で、血の巡りも良くなって新陳代謝も活発になり、消化機能も改善されます。

高血圧が原因でも胃もたれは起こる

低血圧とは逆に、高血圧でも胃もたれの症状が起こってくる事もあります。
それはどうしてかと言うと、高血圧症や動脈硬化症また糖尿病などの病気による血流障害からでも胃腸の働きが弱まってしまう事があるからです。

高血圧症などの血流障害が起きてしまう病気に罹っていると、食べ物を消化する時に必要な血液が胃腸に十分行き届かなくなり、その結果として胃腸の働きが弱くなってしまうと言われています。
そのような事があると、食べ物を食べた後に胃が重い感じが続いたり胃もたれが続いたりといった不調があらわれます。
血流障害によって胃もたれを起こしてしまう病気は日々の生活習慣の積み重ねによって起こる事が多いので、予防としては規則正しい生活習慣を送る事が効果的です。
しかし、もし胃の調子の悪さが高血圧症などの病気によって引き起こされる血流障害の胃もたれの症状だと判明した場合には、症状を改善する為にはその元となる病気を治療する事が必要となります。
お医者さんへ行って薬を処方してもらい、薬を服薬する事で病気の進行を抑えたり、改善したりする事で症状の悪化を防ぐ事も出来ます。

薬を飲む以外にも、病気の悪化の原因となるタバコやお酒を控えたり、正しい食事を心掛ける事でダイエットをしたりと出来る事は色々とあります。
食べ過ぎをひかえたり、ウォーキングやスイミングなどの軽いエクササイズをしたりする事は、生活習慣病の予防にも改善にも繋がります。
また、高血圧症にはストレスをため込んだりするのも良くない事と言われています。
ストレスを感じると血圧が上がると言われているので、ストレスを発散出来るような趣味やスポーツなどをする時間を持つ事も血圧を下げるのには効果的です。